GPSに代表される衛星航法の登場により、船舶、民航機、そして地上のあらゆる交通システムの安定な運航が実現されました。その一方で地中、水中といった電波の届かない領域での航法精度は、その要求に反し地表面上のそれに遠く及びません。また地上であってもGPS妨害や欺瞞など国民の安全・安心に直結する問題が生じています。本センターでは、航法を支える各種センサーについて、古典から量子に至る最先端技術を開発・融合し、海中や外宇宙にまで人類の活動空間を拡げる革新的航法技術の開拓を狙います。さらにそのような最先端航法科学技術を駆使し地球内部を診断することで、防災・減災へ役立てるなど、航法科学の新たな応用先を開拓します。
ニュース
| 2025.09.19 | 相川研究室の研究成果に関するプレスリリースが発表されました。 |
|---|---|
| 2025.09.09 | 東京科学大学 大岡山キャンパス レクチャーシアターにて、共創の場形成支援プログラムのサイトビジットが開催されました |
| 2024.10.01 | 量子航法研究ユニットが量子航法研究センターに昇格しました |
| 2024.09.05 | 東京工業大学 大岡山キャンパス レクチャーシアターにて、共創の場形成支援プログラムのサイトビジットが開催されました |
| 2024.03.31 | 共創の場形成支援プログラムの中間評価結果が公開されました。量子航法科学技術拠点の総合評価ランクは「S」でした。 |
センターの目的
量子航法研究センター長
上妻幹旺教授